岩崎邸本館ドーム
根津および谷中散策
旧三菱財閥の岩崎家の豪邸見学と谷中の街を散策しました。
三菱三代目社長岩崎久彌氏が建てた豪邸のシンボル的ドームです。
岩崎邸本館
英国の建築家ジョサイア・コンドル（当時、現東大の前身である工部大学の教授）の設計で建てられた洋風建築です。
石作りの垣根
庭を仕切る垣根で、石作りの鉢、および格子の列柱が綺麗です。
撞球場入口
本館から地下道で結ばれた撞球場の扉です。窓ガラスへの庭の映り込みが面白いです。
校倉作り
撞球場は校倉作りで作られています。
芝生面と石灯篭
広い芝生面と大きな石灯籠は日本的な落ち着きを感じさせます。
岩崎邸裏側
広い芝生面に面した本館の裏側は、一昔前の西洋の豪邸の趣があります。
気品ある洋室
ゆったりとしたドレイプのカーテン、床に敷き詰められた赤い絨毯が気品ある洋室を作っています。
風情ある電灯
電灯の丸いガラスとそれを支える金具のデザインが一昔前の雰囲気を醸し出しています。
本館2階のベランダ
広いベランダと太い柱、および欄干のデザインが見事です。
階段下の明り取り窓
明り取りの窓にも、ステンドグラスを思わせる飾りが施されています。
落ち葉が綺麗な内庭
和室に向かう廊下からは、大きな踏み石、大きな手水鉢、庭に散った落ち葉が見られます。
根津神社楼門
朱塗りの柱や欄干、両脇に居並ぶ武者はこの神社の格の高さを感じさせます。
根津神社本殿
根津神社は1900年余り前、日本武尊が創祈したと伝えられる神社です。
築地塀
江戸時代、明暦の大火などが起こり、江戸再開発のため多くの寺院が郊外に移転させられた結果、谷中には多くの寺院があります。寺院を取り囲む築地塀は昔の面影を作り出しています。
新型築地塀
新型築地塀は、近代アートにも通じる所があります。
谷中の古いパン屋さん
店内が２～３畳の本当に古くて狭いパン屋さん、今後建て替えを予定しているそうです。
谷中の佃煮屋さん
ショウウィンドウが道路に直接面して設置されている佃煮屋さん、結構繁盛していました。